2010年8月アーカイブ

2010年8月31日

生物多様性がもたらす経済効果

おはようございます!Tacです。
今日は生物多様性についてお話ししたいと思います。

最近よく耳にする生物多様性。(英語では 'biodiversity', 'biological diversity')生態系・生物群系または地球全体に、多様な生物が存在していることを指し、定義には
1.「生物学的構造の全てのレベルでの生命の多様性」 - 最も簡単な定義
2.「異なる生態系に存在する生物間での相対的な多様性の尺度」 - この定義の「多様性」は、1種内の多様性、種間の多様性、および生態系間の多様性を含む。
3.「ある地域における遺伝子・種・生態系の総体」 - この定義の長所は、実態をうまく表しているように思われることと、生物多様性として定義されてきた慣例的な3段階の切り口を統一的に扱える点であります。
1992年リオデジャネイロで開催された地球サミットでは、「すべての生物(陸上生態系、海洋その他の水界生態系、これらが複合した生態系その他生息又は生育の場のいかんを問わない。)の間の変異性をいうものとし、種内の多様性、種間の多様性及び生態系の多様性を含む」と定義されており、生物の多様性に関する条約で採用された定義であって、生物多様性に関して法的に認められた唯一の定義と言えるものに最も近い。この条約には、アンドラ、ブルネイ、バチカン、イラク、ソマリア、東ティモール、アメリカ合衆国を除く全ての国が締約国として参加しております。

そんな生物多様性に関する記事が先日の日経新聞に掲載されておりました。以下抜粋します。
生物多様性、失われた場合・・経済損出最大450兆円。国連環境計画(UNEP)は様々な動植物が地球に存在する生物多様性が失われた場合の経済的な損出を試算した報告書をまとめた。熱帯雨林や湿地などの破壊が、農作物の減少や水の浄化作用低下などを引き起こし、全世界で年間200?450兆円の経済損出が出ていると指摘。多様性の保護などが急務とした。(中略)最大で世界のGDPの約8%に相当する規模が失われる事になる。例えば熱帯雨林の平均で1?当たり6120ドルの価値があり、内訳は食料が75ドル、遺伝資源が483ドル、気候の調整が1965ドル、水流の調整が1360ドルなどで森林伐採によりこれらの価値が失われる。
またタイなどでマングローブを切り開いてエビの養殖をした場合の経済価値も検証。英美の養殖から得られる利益は政府の補助金を除くと1?当たり1220ドルに対し、災害防止などマングローブの持つ価値は同10821ドル。伐採したマングローブを回復させるには同9318ドルかかる。費用対効果の観点からマングローブを保全することが有効と結論付けた。(中略)自然保護に年450億ドルと投資すれば、飲料水の提供や災害防止などで年5兆ドルの価値が生まれるとした。
ちなみに弊社でも協力という形で取り組んでいたサンゴの植林。サンゴは1?当たり115704ドルの経済価値があるそうです。(内訳は魚の生息場所470ドル、装飾品の原料264ドル、津波などの影響緩和25200ドル、観光資源79099ドル、その他10671ドル)

自然環境の保護がこれほどまでの経済効果があることは今回始めて知りました。私どもの仕事は何もしなければゴミになってしまう、廃棄資源物を選別・処理をして再生資源として甦らせ、活用することです。少しでも後世により良い地球を残すことが弊社の使命かなと考えております。今後も環境の本質というものを見極めながら地球貢献できる事業展開ができればと考えております。



2010年8月19日

大自然を満喫

こんにちわ!Tacです。
今日は前回の休日にお邪魔した友人の祖父の家、三重県熊野市の時のお話をさせていただきます。

私ども仕事柄、長期休暇がありません。良くて土日の2連休、年始は3元日の3連休が弊社の連休です。そんな理由で私の嫁様、子供たちには余り遠くへ遊びに連れて行ってあげることができず、また社員さん、社員さんの家族へも申し訳なく思っております。
しかし、6月末頃に学生時分の体育科の友人家族、5家族でBBQをしていた時に今年の夏はみんなで一泊でお出かけしようと盛り上がり、そのメンバーの元陸上部中森夫妻のおじいちゃんの家にお世話になりました。5家族総勢20名!

大阪からは車で、奈良の吉野を通り過ぎ、バス釣りで有名な7色ダムを通過して山道を走ること3.5時間。ようやく到着!!
うれしくなるほどチョーーーど田舎。山の中に家があり、家のすぐ裏には鹿が出るほど。周りは田んぼ、目の前は凄くきれいな水の熊野川水系、大又川が流れいます。しかも10分走ればこれまたきれいなフィリピン海があります。世界遺産に登録されている鬼ヶ城や獅子巖、七里御浜海岸(日本の渚100選、世界遺産)などとにかく自然の豊かな場所です。都会暮らしの私たち家族にはもう最高の場所です!

到着したのは昼過ぎだったのですが、さっそく全員水着に着替えて目の前の大又川へ。深さは最高でも1mほどなのですが、そこそこ流れもあり、またアユが泳いでいるほどの川ですので、コケが生えていてよく滑る。まさに自然の滑り台です。子供たちは浅瀬で水遊び。大人たちは自然の滑り台や岩から飛び込んだりで自然を満喫。
ひょっとすると子供たちよりパパ連中が一番喜んで遊んでいたかもしれません。
そして夜は家の前で恒例のBBQ。その時じいちゃんが、「鹿食うか??」と不気味な発言。詳しく聞いてみると家のすぐ裏に畑があり、その畑を荒らしに来る為、網を仕掛けそれにかかったから・・・と言ういきさつがあり、興味があったのでとりあえず頂くことに。まずは厚く切った焼き肉から。見た目は全く脂肪がなく赤みだけの肉。食べてみると、柔らかくてめっちゃウマイ!臭みなどは全くなくて、高級なヘレ肉を食べている感じです。刺身もいただきました。これも馬刺しに近いですが、しつこくなくあっさりと食べれました。余りのおいしさに写真を撮るのを忘れてました・・

この高校から続いているメンバーは全員体育科出身のため消防士2名、職人1名、管理職2名(私含む)と中々なメンバー構成です。BBQ終了後子供たちを寝かせ皆でいろんな話し合いに。結局AM3時までもりあがり就寝。翌日も8時ごろから起きだし、午前中は海、昼からは川と散々遊んで日々のうっぷんを晴らしてきました!
そういえば、ここのおじいちゃん、実はすごく有名な方で毎年必ず一度はテレビに出られております。本職はしめなわの職人さんで製造開始時には各局から取材の問い合わせが来ているとの事。それ以外にも店を経営していたり、そのお金で色々な土地やお家を立てられ、権利収入を得られています。とはいっても田舎ですし、人情にあふれた方なので、最低必要な金額しか頂いてないそうです。冗談半分で「じいちゃん、どこまで稼ぐの?」と聞くと、もしワシが死んでもおばあさんはそれで生活していける。とばあちゃんのためにと教えてくれました。本当に暖かい、愛情を感じました。

今回の旅行で子供以上に楽しんでしまったのではと反省することもありますが、おじいちゃんのおばあちゃんに対する思い、また自然の大切さなど仕事だけでは学ぶことのできない事が沢山ありました。
本当におじいちゃん、おばあちゃん、テル、まちこ殿には感謝しております。できることなら来年もよろしくお願いします。。



2010年8月18日

これからが大変?!

こんにちわ!Tacです。
本日は先日政府から発表のあったGDPについてお話ししたいと思います。

内閣府が16日発表した2010年4?6月期の国内総生産(GDP)の1次速報値で、物価変動の影響を除いた実質GDP(季節調整済み)は前期比0.1%増、年率換算で0.4%増となりました。輸出の伸びに支えられ3四半期連続のプラス成長にはなったが、個人消費が不振で、全体の伸び率は前期より大幅に縮小しているそうです。景気の持ち直しの動きが大きく減速している様子。

成長率は民間予想の平均を大幅に下回り、なかでもGDPの6割近くを占める個人消費の減速が際だちました。これまで消費の伸びを支えてきた薄型テレビについても「エコポイント」に加え、11年7月の地上デジタル放送への完全切り替えも後押ししてきた。しかし、4月からエコポイントの対象商品が変更されたため、3月に駆け込み需要があり、テレビの販売ペースは減速。個人消費を下押しする結果となりました。
今後は年末のエコポイント終了直前の需要も見込まれる。だが、エコポイントの効果が大きかっただけに、来年以降の販売減が懸念されるという声も出ています。
また環境対応車への買い替えを国が最大で25万円支援する「エコカー補助金」が9月末までに終了しますが、これまでエコカー購入補助の効果で乗用車販売は急速に回復。リーマンショックの影響で09年1?3月期は年換算で350万台まで落ち込んだが、10年4?6月期は年450万台程度となり、08年9月の「リーマン・ショック」以前の水準まで戻っている。だが、09年10?12月期は年441万台だったが、その後は伸びが鈍化。補助終了後の反動減は避けられない。10年10?12月期には年380万台程度まで落ち込む可能性もある。トヨタ自動車は販売ペースが4割落ちると見込み、国内生産を約2割減らす。政府内にはエコカー購入補助の延長を求める声もくすぶるが、需要の先取りをしているわけで、長期間続けるほど副作用が大きくなる。という意見も出ています。
家計の収入を示す4?6月期の名目雇用者報酬は前期比0.1%減と、2四半期ぶりにマイナスに転じるなど、家計が力強く消費に踏み出せる状況ではなく、実際4?6月期は購入補助がある家電や自動車といった耐久消費財が前期比1.3%減と落ち込んだ。購入補助策がない衣料品などの半耐久財も同0.3%減と4期ぶりにマイナスに転じています。
プラス成長を支えた輸出の先行きも盤石ではない。4?6月期は欧州向けが好調だったが、これまで高水準だったアジア向けは伸び悩んだ。足元では、米国や中国の景気減速の懸念が高まっている。日本企業にとっては、円高という輸出を阻害する新たなリスクも加わった。 輸出に支えられ大企業の業績は急回復している。だが、先行き不安は消えず、企業は国内投資や雇用の増加に踏み切れず、家計は消費を控え、国内の売上高は伸びない。負のスパイラルからなかなか抜け出せないでいるのが現状。
このため今後は、菅政権が内需の「息切れ」を補うため、追加の経済対策を実施するかも焦点になる。菅直人首相は3日の衆院予算委員会で「何らかの対応が必要か検討しなければならない時期にきている」と発言。16日夕も、首相官邸で記者団に対し、経済対策について「関係閣僚に、今の日本の経済状態をしっかり見た上で報告してもらい、今後のことは考えていきたい」と含みを残した。
具体的には、雇用の拡大策や円高に悩む中小企業の支援策、省エネ家電のエコポイント制度の延長などの消費刺激策が検討課題になりそうだ。財源として、「経済危機対応・地域活性化予備費」や09年度の決算純剰余金の合計約1.7兆円が想定されている。

結果、エコポイントやエコカー補助金はリーマンショック後の経済面に効果が表れたものの、デフレの根本を変える対策では無かった為に需要の先食いとしかならず、補助金制度終了間近になり歪みが表れる結果となりました。昨日のブログではないですが、「人間万事塞翁が馬」で良い方向に行ってくれると期待しています。
今後、国には国民の税金をバラマキなどではなく、根本に効力のある政策に有効活用してほしいものですね。
 



2010年8月16日

何事も必然!

こんにちわ!Tacです。
本日は前回のブログをアップしたときにいただいた、メールについてお話ししたいと思います。

前回のブログを更新した際、私の尊敬する静岡県のY社長からご心配のメールをいただきました。またY社長も経営者として日々奮闘されている方なので的確なアドバイスをいただけました。以下がその内容です。

久しぶりにブログアップしたんだなと思いながら、読んでいたら何か色々大変だったようですね。
まあ経営なんて良い事が5つあれば、悪い事も5つあるものですよ。「人間万事塞翁が馬」とはよくいったものですね。
とにかく何事も必然だと信じ前向きに捉え、元気出して取り組んでいきましょう。人間、最悪の事態に直面すると普段気付かなかった本当に自分のことを思っていてくれる人がはっきりわかるものです。そんな人たちの支えに感謝し、恩返ししていきましょう。


「人間万事塞翁が馬」

「じんかんばんじさいおうがうま」これは中国の古い書物「淮南子(えなんじ)」に書かれているものだそうです。
意味としては、幸福や不幸は予想のしようのない事の例えとして用います。
由来は、中国の北の方に占い上手な老人が住んでいました。さらに北には胡(こ)という異民族が住んでおり、国境には城塞がありました。ある時、その老人の馬が北の胡の国の方角に逃げていってしまいました。この辺の北の地方の馬は良い馬が多く、高く売れるので近所の人々は気の毒がって老人をなぐさめに行きました。ところが老人は残念がっている様子もなく言いました。
「このことが幸福にならないとも限らないよ。」
そしてしばらく経ったある日、逃げ出した馬が胡の良い馬をたくさんつれて帰ってきました。そこで近所の人たちがお祝いを言いに行くと、老人は首を振って言いました。
「このことが災いにならないとも限らないよ。」
しばらくすると、老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折ってしまいました。近所の人たちがかわいそうに思ってなぐさめに行くと、老人は平然と言いました。
「このことが幸福にならないとも限らないよ。」
1年が経ったころ胡の異民族たちが城塞に襲撃してきました。城塞近くの若者はすべて戦いに行きました。そして、何とか胡人から守ることができましたが、その多くはその戦争で死んでしまいました。しかし、老人の息子は足を負傷していたので、戦いに行かずに済み、無事でした。

「人間万事塞翁が馬」の「人間(じんかん)」とは日本で言う人間(にんげん)の事ではなく、世間(せけん)という意味です。
「塞翁」というのは、城塞に住んでいる「翁(おきな)=老人」という意味です。
「城塞に住む老人の馬がもたらした運命は、福から禍(わざわい)へ、また禍(わざわい)から福へと人生に変化をもたらした。まったく禍福というのは予測できないものである。」
という事です。


本当に勇気づけられるアドバイスありがとうございます!また一番重要だと思いますが、支えていただいている方々への感謝の気持ち、恩返しを少しづつですが実行して行きます。また更新が不定期でも見ていただいているY社長始め、読者の皆様には申し訳なく感じております。

このブログを続けることがどのような福をもたらしてくれるかは予想できませんが、すべては必然。継続は力なりということでがんばらせていただきますのでこれからもよろしく願いいたします。



2010年8月 3日

仲間のあたたかさ

こんにちわ!Tacです。
更新が空いてしまいました。楽しみにしていただいている方には申し訳なく思います。

実は弊社にとっては余りよろしくない事がおきまして、会議や対応に追われ、また気分的にも追い詰められていたので中々書けませんでした。
内容は詳しく書けませんが、精神的に非常に疲れました。そして余りにもネガティブな自分が嫌で久しぶりに「ウルフルズ」のそれが答えだを聞きたくなり聞いてみたところ、
「バンと胸を張れ!そうグッと足を出せ!」
の歌詞を聴いたとたん涙が・・相当自信が無かったようです。
また、ある方に教えて頂いたのですが、こんな時に思い出す言葉があります。

「その人にとって乗り越えられない試練は絶対に降りかからない。」

気休めなのかも知れませんが、あきらめそうになった時、少しネガティブになった時思い出すたびに、前を向けるようになります。最近は呪文のようにつぶやいておりましたが。
しかし今回は不幸中の幸いと言いますか、このしんどい中でもすごく嬉しい事がありました。

それは仲間です。

私は30歳で60名の会社の社長をさせていただいております。故に部下でも私より年上の経験豊富な方が多数いらっしゃいます。そんな仲間からちょうど精神的に非常にきつかった時に心配の電話を頂きました。ある提案を受けたのですが、本当に会社の事を考えてくれていて、
「あぁー1人じゃないなぁ。こんなにも会社の事を考えてくれている人が俺にはついている!何を1人で苦しんでるねん!」
と嬉しくなると同時に視界が広がりました。本当に嬉しかったです。

常日頃思っていることですし、またこのブログでも幾度と無くお話してますが、私一人では何も出来ない。個人の力はたかが知れている。と考えております。本当に望んでいる方向に物事が動き出し嬉しい限りです。

結果、今回は色々な仲間に助けられました。心配のお電話を頂いた野田部長、肩の力が抜けるアドバイスをくれた長谷川部長。それといつでも相談に乗ってくれて励ましてくれる嫁様。本当に感謝しております。私も皆さんに負けないよう、経験を積み、勉強もし、経営者として大きくなっていきますので、これからも宜しくお願い致しますね!


今日も皆様にとって最高の一日となりますように!!