2012年11月アーカイブ

2012年11月29日

栃木出張2

前回に引き続き、今回は栃木県出張2日目のお話をさせて頂きます。
今回は那須塩原周辺にございます、S様にお邪魔してきました。何といってもこちらの社員様は常に働きがいを感じて働けている、非常にESの高い企業様でございます。
こちらの社長様との接点は勿論経営者研究会なのですが、現在私の代わりに弊社のH部長が参加させて頂いておりますので、直接の接点はございませんでした。しかし、先月に行ってきましたグレカンツアーにてお会いする事が出来まして、アメリカで色々とお世話になりました。
また、現地でのお食事の時に色々と苦労話やS社長の考え方を聞いていて、純粋に社員さんを見てみたい!と感じた次第でございます。

またこちらのS様の企業見学につきましては、私の様な思いを抱いております経営者様も多かったようで、50名弱の希望者が出たため一度にまとめて見学をしようと言う事で、船井総研さん主催で今回の視察ツアーが出来ました。
当日の見学内容は6時30分にS様に到着し、社長の社員さんのお出迎え、朝礼、工場見学、ディスカッション等も含めて約6時間の視察です。

2012-11-27 11.13.17.pngまず9年間続けていると言う社長の社員さんのお出迎えですが、社員さんが出勤されると皆さん大きな声で「社長!おはようございます!今日も一日よろしくお願いいたします!!」と言って社長の前に行列ができます。社長は一人一人の社員さんに両手を取って握手しながら誠心誠意「おはようございます!今日もよろしく!」と言って答えておりました。また、社長のみではなく社員様同士も、皆様一礼後に両手で握手をしながら「今日も一日よろしくお願い致します!」と挨拶をしておりました。
この時点で既に素晴らしい空気が会社に流れているのを感じておりました。

その後、朝礼の見学をさせて頂きました。朝礼も私の知っている一般的な朝礼とは全く違いました。最後にも書かせてもらいますが皆様、やらされている仕事、業務ではなく自発的な行動であいさつや朝礼などを実施している為、迫力が違います。正直圧倒されました。
まず、朝礼では行動規範を全員で読み上げます。その後はリーダーを筆頭に挨拶、ハイ!、今日も一日喜んで仕事をさせて頂きます!と言った言葉を大きな声で全員で練習しておりました。その後は職場の教養と言う事で教材を皆で読み上げ、それをその日担当のリーダーが総括、総括を受けた社員代表が総括の感想を述べます。最後に整列をしなおし、社長の朝の講和が始まります。この日はS社の経営理念の人の幸福についての講和を話されておりました。朝礼なので立ちながら皆様聞いているのですが、半数以上の社員の方が少しでも社長の思いを盗もうと必死にノートを取っていた光景が非常に印象深いです。

2012-11-21 06.53.02.jpgのサムネール画像その後ディスカッションチームに分かれ工場見学及びディスカッションに移りました。
ディスカッションでは最後にチームの意見をまとめてプレゼンをする機会があり、まずは代表者の選考。私のチームは私が一番年下では御座いますが、経営者さんが私しかいなかったので、一斉にお願いされましたが、経営者以外の役職であれば、あれだけの大人数の前で話すチャンスはほぼ無い、自身をステップアップさせるチャンスと言う事で私は辞退させて頂きました(笑)
結果私のチームでは他社様の、この業界入社後3か月の営業さんが代表者になりました。あの場での立候補できるああいう積極性は本当に重要だと思います。
各チームプレゼンを終え、びっくりしたのが弊社の人間が2人代表になっていた事です。社内でもそんな経験が少ないはずの社員さんが自ら立候補(周りの後押しあり)していたのは、手前味噌ですが正直嬉しかったです!

総括的には、皆様結構手法にこだわられている様な印象があり、ああいった朝礼を実施すれば社内が変わる!とか、あれを真似すればこうなるとかディスカッションでは飛び交っておりました。
しかし、私個人的にはその前に一番重要な本質の方が大切な気がしました。それは社員さんと社長または会社との信頼関係、若しくはコミュニケーションです。
やらされている仕事をしている社員にどのような手法を用いようが結局はやらされ仕事。モチベーションが上がるはずもなく結果継続が出来ないとなりますし、結果的に有言不実行という最悪の循環となります。私自身もこの体験を幾度となく経験しております。
しっかりと社員さんと向き合い、有言実行で信頼関係を作ること、社員さんへの感謝の気持ちを形に表す事、そして一番大切なコミュニケーションを取る事。これを徹底的に実施し、組織を作り上げて行きます。
またアクションが自己満足にならない様に、ボトムアップで意見の上がる組織、会社を作り上げます。それから全社員さんが感じる事のできる、日本で一番楽しい会社を作り上げていけるよう、また、今回栃木県にてこの二社を見学させて頂き、また意見交換をさせて頂き、私の進んでいる方向性は間違いないと感じました。もちろん聞く耳を持つことを忘れるつもりはありませんが、少しでも私の目指す五心会の皆様の会社に近づける様、気張らせて頂きます!!

2012-11-21 15.38.05.jpg帰りの新幹線では、慣れない出張で弊社社員は撃沈(笑)
でもこんかいこれだけの経験を肌で感じれた事は非常に大きかったと思います。これからも今後に繋げれるように許す、委ねる、任すを実行してきます!!

2012年11月27日

栃木県出張

先日の台湾出張に続き、今回は栃木県へ社員さん5名と総勢6名の大所帯で出張へ行ってきました。
今回は栃木県の同業の超優良企業2社を見学し、作り上げたい会社のレベルの共有、また社員の刺激に繋がってほしいと言うのが目的です。
ご存知だとは思いますが、関西中国方面からは中々アクセスの悪い位置にございます栃木県でございますが、本当に素晴らしい企業様が多数いらっしゃいます。

初日、7:40に地元の大正駅に集合。そこから電車で乗り換え含めて6時間。翌日の為にレンタカーを取りに行くことも含めて、14時からアポだったので、少しバタバタしましたが一件目のF様に到着です。

私自身、F様と知り合えたのが船井総研様主催の廃棄物処理業経営者研究会の場でS専務と出会う事ができ、その後もS専務にはいろいろとご指導いただいておりました。今回F様の会社を訪れるのは2度目でしたが、何度見ても素晴らしい会社はやはり素晴らしかったです(笑)
写真 2012-11-20 15 31 51.jpgまず、5Sの徹底ぶりが半端ないレベルで行き届いております。私どもの様な廃棄物処理業に関してあれほど5Sが行き届いている会社も滅多に出会えるものではございません。今回は前回ほどの定物定位置、直角直線が守られていなかったかも知れませんが、それでも十分すぎるほどコンテナやバッカンがきちっとならべられておりました。
併せて敷地の端っこやバッカンの裏にまで一切ゴミが落ちていない事。これは変わらず徹底的に守られておりました。廃棄物業界の工場内で飛散したゴミや落ちているゴミを探す方がムヅカシイほど徹底的に4Sが実施されております。
また躾についても変わらず徹底的になされえておりました。もちろん、社員さんはやらされる躾をされているのではなく、自発的に実施しているので無駄がなく社内に躾ができていて当たり前と言った良い習慣が充満しておりました。本当に素晴らしい会社です。
また今回6人と言うカナリ迷惑に近い大人数で押しかけても、笑顔で応対してくださいました、M取締役、工場長に心より感謝しております。
写真 2012-11-20 16 43 06.jpg因みにF様の強さの秘訣をもう少し踏み込んで書かせていただくと、経営層と社員様との信頼関係が非常に強く、経営層に楽をしていただきたい!と切に願う社員さんばかりが集まっております。そのために私たちは何ができるのだろう??と言った観点で考え抜いてPDCAサイクルを回しているため、自ずと業績に繋がった行動のみが抜粋、継続され業績も向上し続けている様です。その分の福利厚生も素晴らしく、私の目標の会社の一社でもあります。
今回も様々な勉強をさせていただき、また刺激を頂き本当に素晴らしい工場見学となりました。
改めましてF様本当に感謝を申し上げます。

見学終了後、レンタカーにて翌日の見学場所に移動する車中で弊社社員にも感想を聞いてみると、明日からこのように実施して行こうとか、こうすれば実施できるなど、早くも刺激を受けてくれたようです。
その話し合いを隣でニヤニヤ聞きながら目的へ向かったのでした(笑)

次回へつづく

2012年11月16日

個人の感情で経済は動く?!

先日、野田首相が16日にも解散すると言ったニュースが流れた途端に日本円が円安に傾きました。製造業が強い日本企業にとってみれば非常にうれしい流れなのですが本来、他国の通貨に比べて円の価値が評価されて変動しなければいけないのに、こんな事でも為替が動くって不思議に感じませんか?
一番分かりやすい具体例はリーマンショックだと思います。もちろんリーマン破綻の前からサブプライムローンは問題視されておりましたが、リーマンブラザーズの破綻が世界経済を巻き込む金融ショックとなったのです。おかしいと思いませんか?アメリカの企業が一社倒れたことによって全世界で同時に不景気に見舞われるって。
無い脳みそを駆使して当時は色々と調べましたよ(笑)
株式売買に使われているスパコンの事や、マネーゲームなど、ちょっと常識では考えれない極端な本まで(笑)
そんなことを考えてる時に昔に読んだ本を思い出しました。

マッテオ モッテルリーニ著書の「経済は感情で動く」と言う本です。ちょうど現場から上がって経営の勉強をしていた時に出会った本で、初めての行動経済学と言ったサブタイトルにやられちゃいました(笑)
しかしながら読んだのがかなり前なので内容をあまり覚えておりませんがアマゾンを見ていると、あぁ?書いてた気がする!!って感じです。
内容の例はこんな感じです↓

■三つあると真ん中を選ぶ
寿司屋のランチメニューで「特上・上・並」とあれば、「上」の注文がいちばん多い。一般に、三つの選択肢では真ん中が好まれる。売る立場でいうと、4000円と5000円の類似商品があって、値段の高いほうを「売りたい」と思えば、6000円という選択肢を追加すればよい。
■自分のものになると値が上がる
通販での試供品の提供「使ってダメなら一週間以内に返品して下さい。お値段は無料です」。通販業者はめったに返品されないことを知っている。――買ってもいないのに、手元に来ただけで「保有効果」がはたらきます。
■進むも地獄、退くも地獄の…
巨額の先行投資をしている。さらに追加の投資が必要。しかし、先行きの展望は「暗い」。これは、「コンコルドの誤謬」と呼ばれるもので、展望がないなら、いま、手を引くべきなのです。
■ダメな会議の典型とは…
会議の結論がなかなか出ない。話がグルグル回っている気がする。これは最初の発言者の発言にひっぱられ、新しい話題が出てこなくなっているのです。これを、「アンカリング効果」といいます。
■交渉は最後の一言で決まる
交渉事でメインの話が終わったら、安心したりしていませんか。締めの一言が、契約にこぎつけるには重要です。人の記憶はメインのことと、最後の一言で印象の良し悪しが決まります。これを「ピーク・エンドの法則」といいます(同様に、恋人とのデートは、別れ際の一言、ないしはキスが最重要です)。

人間の行動心理や所得欲、所有欲、決断の重要さなどを丁寧に解説していた気がします。
ちょっと気になるのでもう一度本棚を探しまくって読んでみようと思います!!
またしっかり読んだら再投稿させてもらいますね。


2012年11月15日

台湾出張

変則ではございますが、アメリカ出張第2弾を飛ばして台湾出張のご報告をさせて頂きます。
今回の台湾出張は出発二週間前に決まりました(笑)
少しでも早い決断をするために強行ではございますが、現地にて確認する方法を選びました。ここで一つ笑い話がございます。弊社営業のNが6月から営業になり、現場時代を含め未だ海外出張を経験したことが無く勉強の意味を込めて同行するように指示しておりました。
するとパスポートの期限が切れているので更新に行くと言う事で出発6日前にはパスポートを引き渡され、十分に間に合う予定だったのですが・・・
引き渡し日当日。本人は週末まで、まだまだ余裕があるから・・と言う軽い気持ちで考えていたらしく、その後お客様等の対応に追われ、週末を迎えてしまいました。焦ったNさんは土曜日に引き取りに行こうと、パスポートセンターに連絡を入れるとその出張所は土日の引き渡しを実施していないとの事。。。出発の月曜日は朝7時には関空にて待ち合わせ予定。ここで観念して私に電話(笑)
時間管理の仕方を注意しておきました。きっと本人はへこんでいるでしょうが、二度と同じことを繰り返さなければ本人の成長に繋がりますし、社内だけへの影響で済んで良かったです。

さて話しを戻しますが、今回の速い決断をする目的は機械見学と台湾の市況調査です。
機械の件は弊社の使用に合っているかどうかを通訳さんを介して質疑応答するのではなくて、百聞は一見にしかずで現物を見ながら話し合う方が十分に早いと感じたからです。
非常に興味深かったのはもう一点、台湾の市況調査です。もちろん市況はPETボトルの市況や需要供給のバランスを聞きながら処理工場を見学させていただき在庫量を確認しながら肌で感じる事が目的です。ご存知の方も多いでしょうが、現在PETボトルの国内市況は非常に悪いです。原因は中国の繊維関係商品輸出量No1のEUが金融不安定で需要が出ていないことが原因です。そのため国内のPET単価まで引っ張られ国内単価が下落しております。容リ協のPETボトル入札に関してはリーマンショック以来の再入札が実施されるほど急下落をしております。
しかしながら、今回見学させていただきました企業様は単価は若干下がっているものの、良くも悪くも依然と全く変わらない量の需要を囲い込んでおり、台湾の底時からを痛感いたしました。もちろん技術力も企業の信頼もあるからこそできている事だと思いますが、私どもからすれば非常に魅力的なお話だと感じます。
また、前回台湾を訪れたのは昨年か今年の年始頃だったと思いますが、そのころから台北市内の地下鉄工事や高速工事が非常に多い事でした。ここまで来てもインフラ工事をバンバン実施しているのを見ていると活気を感じられずにはいられません。また今回の街中の散策で感じたことはインフラ関係の補修工事も多かったと言う事。勿論以前に引き続き現在も地下鉄工事や高速工事は行われておりました。5年後にはもっと発展した台湾に生まれ変わるのでしょうね!
一人で感心していたのですが、後ほど現地の方にお伺いしてみると次年度予算の為に突貫工事をやっていて税金の無駄遣いと仰られておりました。どこの国でも同じですね(苦笑)

IMG_2810.JPG街中の空気感は昔っから一切変わりません(笑)
食事中の飛び交っている話し声や声の大きさは慣れるまでは、なんか怒ってるん??と聞きたくなるほど皆様元気が良いです(笑)
また陽気さや明るさは南国特有のものが感じられます。もちろん食事も日本人には口に合うものが多い気がします。高島屋などのレストランによくあるディンタイフォンや南翔饅頭店などの小龍包は台湾料理ですし、中華料理などもあるので本当に美味しい物が多いです!!
また台南や高雄と言った南の方へ行くと完全なリゾート地です。是非とも一度は高雄でリゾートしに来てみたいものです。。。

そんなこんなでバタバタした1人での台湾出張でしたが、刺激も魅力も改めて感じれた出張となりました。
ご興味のある皆様は是非一度足を運んでいただければと思います。