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2013年10月14日

今のアメリカから感じる事

本日は久しぶりに時事ネタです。
最近、アメリカのニュースを良くご覧になりますよね。
アメリカは以前の日本の様に、前回の選挙にて上下院にねじれが発生してしまっており、与党民主党が目玉にしているオバマケアと呼ばれる目玉政策が野党共和党の目指す政策とズレが発生しており、予算案が通らず与野党とも強硬姿勢を崩さずにいている為、政府機関の閉鎖をせざるを得ない状況となっております。
そのため政府が運営している自由の女神の観光やヨセミテ国立公園内の宿泊施設などが運営を休止している様です。

また、この事態に追い打ちをかける様に17日には連邦債務の上限超過のデフォルト危機も迫っております。
とはいえ、野党側もデフォルトをさせないために債務上限の期限延長などの妥協案を提出する一方、オバマケアに対する一部修正を求めており、与党側は更なる期限及び金額は無制限、そしてオバマケアに対する修正はしないと強気な発言を繰り返しております。
結果的には、与野党の意地の張り合いで政府機関の閉鎖や観光などに対する影響が色濃く出てしまいました。

エコノミストなどのコメントを見ていても、デフォルトを実行する可能性は極めて少ないとはいえ、ねじれ議会による混乱等もあるのでゼロとは言えないと話しております。
ではこのデフォルトが実行されるとどうなるのでしょうか?
簡単に言えば債務不履行はキャッシュフローが回らなくなり、国債に対する利息払いや国が支払っている社会保障、公務員の給与などが払えなくなります。そうすればアメリカの信用は落ち株式市場に混乱が発生します。
今回アメリカが万が一デフォルトをすればギリシャの時とは少し違う形での金融ショックが発生すると言っている専門家も多数いらっしゃるようです。

私自身、株式市場や需要供給のバランスが崩れてしまうと、すぐに資源価格にも反映され非常にリスキーな状況となるため何とか乗り越えて欲しいと思っております。
また、いち国民として思う事は国民を代表している政治家の皆さんがリーダーシップを発揮できず、そして国民に対して迷惑を掛けているにもかかわらず、未だに折り合いをつける事が出来ていない方々に少し幻滅です。。。
日本でも民主党政権の時はねじれが発生していた為、政策、失策に対する足の引っ張り合いにより物事が全く決まらないと言う状況が続きましたが、現在アメリカでも上記のような状況が発生しているんだと感じました。
こんな時こそ、利他の精神を強く持ち、力強いリーダーシップで進んで行っていただきたいと感じます。

ここまで大多数の方に影響するような事ではありませんが、社内の出来事でも同じだと思います。これが社員さんの為になると思い誰よりも考え抜けているなら、リーダーシップを発揮し多少強引でも実行する事が求められると思います。
現アメリカの様に行動すら出来ない状況では企業は衰退していくのみ。しっかりと状況の把握をしながらベストな決断をし、一歩づつ前進し続ける事が非常に重要なんだと改めて感じました。

また我が国、日本の政治家の皆様にも現在のアメリカを見てどう思われるのか、決めれない政治を実施してきた政治家の皆様がどのように感じるのか、インタビューを聞いてみたいです。
とんでもない意見がポンポン出てきそうな気がします(笑)
日本をはじめ、債務不履行の期限が目前に迫ったアメリカにも利他の精神を持った政治屋ではなく政治家の方が数多くいらっしゃることを心より願っております。

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